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挿し苗16000本定植しました!|新規就農1年目いちご農家

挿し苗の画像




こんばんは!ショーコです。

今日無事に挿し苗作業が終わりました。いちご農家にとって、この作業は一年の中でとても重要な作業です。まず3月〜4月にかけて親株を定植し、そこからランナーを伸ばして小苗をたくさん作ります。そして今回の挿し苗作業でその小苗を切り離し、親株から独り立ちさせます。

挿し苗は名前の通り、『苗を挿す』作業なのですが、わからない単語も多いと思うので、もっと詳しく説明していきます!

挿し苗を行うまでの作業内容

挿し苗の説明からいくと良くわからないと思うので、挿し苗を行うまで、どんなことをいちご農家はやっているのか説明します!

3月から4月までに親株といって、小苗をたくさん作るためのいちごの株を定植(土に植える)します。

親株定植の巻
親株です!

いちごは栄養繁殖といって、収穫時期ではない夏にかけて、ランナーというツルのようなものが出てきます。このランナーの先端にできるのが、『小苗』いちごの赤ちゃん苗です。

ランナーの写真
ツルを伸ばしてたくさん小苗を作ります!

このランナーはだいたい5月ごろから伸ばし、(それまでは切る)7月の挿し苗で4つくらいの赤ちゃんが一本につき連なっています。一株につき、20〜25本くらい赤ちゃん苗ができます。

挿し苗について

赤ちゃん苗がたくさんできたら、一斉にランナーから切り離し、トレーに一つずつ植えていきます。

これは挿し苗前に用意したトレーです。一つのトレーに35、もしくは45個穴の空いたトレーを使っています。土を入れて、湿らせておきます。土を入れるときは指で押し込んだりせず、ふかふかにしておきます。

遮光カーテンも準備します。切り離した小苗は日光や暑さでしなびてしまうので、出来るだけ遮光するようにしましょう。だいたい50パーセント遮光するといいです。

そのため曇りや雨の時に挿し苗をすることをお勧めします!

土入れトレー

そしてここに小苗を植えます!私たちは小さい小苗と大きい苗を分けて、トレーに植えました。管理しやすいし、小さい苗が大きい苗の影にならないからです。

挿し苗の画像
挿し苗終了!

まだ小さい苗なので、オレンジの『ランナーピン』と言って、苗が風などで倒れないように軽く固定します。一斉に切り離すことによって苗の管理がしやすいというメリットがあります。

小さめの苗も、大きめの苗も最終的には同じ大きさの苗になります。

挿し苗を行うときは、できるだけ短い日程で行ったほうがいいので、他の農家さんと協力しあったり、パートさんを呼んで、大人数で一気に終わらせます。

私たちは16000本挿し苗をしましたが、先輩農家さんが手伝いに来てくれて7人ほどで2日かかりました。苗は3〜7日ほどで発根、活着するのであまり間を空けずにガーーーっと作業を終わらせましょう!

また、ランナーから切り離す人と、ひたすら挿す人を決めてやると効率がいいと思います。挿し苗のやり方は様々ですが、私たちは一般的な挿し方でやっています。

動画で詳しく説明しているのでぜひ見てみてください!

挿し苗後の管理

挿し苗が終わったら、ミストをかけて育てます。私たちは楽天で『ミストエース』というものを買いました。

エバフローというものはミストエースより粒が大きいですが安くて設置も簡単なので、始めはエバフローでもいいかもしれません。(私たちはこだわってミストエースという超微細な霧が出るものにしました)

ミストを使って育てる理由は、活着を早くさせるためです。1週間ほどミストで管理し、そのあとは手潅水で水やりをします。

挿し苗から15日後から肥料をあげます。私たちはエコロングという定番の肥料を使います。

ミストを使うときの注意点

ミストは霧状なので少しでも風が吹くと、かけムラが出てきてしまいます。特に端っこはミストがかからず乾いてしまうこともあるので、サイドを閉めたり、風があまり吹かない状態にしておいてください。

また、風通しが悪いのもあまり良くないので、換気をし、蒸れないようにします。

ミストは風ダメ、なのに風通しを良くしろというちょっと難しいのですが、かからないところが出ないようにすることと、蒸れないようにすることを意識し管理してください。

オススメのミスト

オススメのミストは『ミストエース』というものです。さっきも少し紹介しましたが、価格も高すぎず、でも超微細な霧が出ます。今年一年目なのでまだわからない部分はありますが、先輩農家さんからもめっちゃいいと言われている(実際使っている方もいる)ので、ぜひトライしてください!

動画も載せておきます!

まとめ

今回挿し苗を初めてやってみて思ったことは、どれだけいい苗がたくさん取れるかが大事だなということです。 親株を定植した際に心配していたことはランナーがあまり出てこず、小苗が足りない!ということです。

ですが、親株もきちんと育ち、ランナーもたくさん出てくれたので、今年は苗がたくさん余りました。

苗が足りない場合は苗が余っている他の農家さんを訪ねてもらいに行かなければならないので少し手間です。ランナーを出して、元気な苗を作ることが大切だなと感じました。

もう一つは、挿し苗作業とても楽しかった!いちご農家さんでお互い協力し合い作業することは年に数回ありますが、今回初めて他の方にもきていただいて、一緒に作業をしました。

パートのおばちゃんはすごく面白いし、農業の知識もあるので他の作目の話も聞けました。『ババァはようけ働くで〜今の若い人に負けとらん』とみんなで言っていたのが面白かったです。

そうは言わせないぞ!おばちゃんに負けず、苗の管理しっかりやっていきたいと思います!

以上。ショーコでした!




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